経審虚偽申請防止策(チェック体制)を強化!!
経審は、企業評価として高い客観性と厳格性が求められているところですが、近年の過度な経審重視によりその厳格性が薄れつつある状況にあります。
国土交通省は大臣許可業者の約8000業者を対象に経審での体系的な審査方法を構築し虚偽申請防止策を強化します。
経審受付段階で、虚偽申請の可能性があるかどうかをチェックするための、10項目のチェックリストを同省が設定しました。
経審虚偽申請 10項目のチェックリスト
- 虚偽申請に関する具体的な情報がある業者
- 完工高と技術者数の相関チェックで対象になった業者
- X1評点(年間平均完成工事高)の増加、減少が急激な業者
- 総資本回転率の高い業者
- Y点の伸び率が急激且つ一定以上高得点の業者
- Y点の審査過程で、疑義項目数が多い業者
- Z点(技術者点数)の伸び率と人件費の増加がアンバランスな業者
- 外注比率が高い業者
- 消費税課税標準額より完工高の額が大きい業者
- 税務署公示データと経審データに齟齬(そご)が生じてる業者
*上記、項目に1つでも該当すれば、重点調査対象になり、電話確認、追加資料の要求(郵送)、対面審査、立入調査等を行います。
知事許可業者に対しても同様の実施策を呼びかけ!!
同省は、申請受付段階で、重点的に調査する建設業者とそうでない業者をチェック項目により明確に区分し、実効性の高い審査により虚偽申請を排除する方針です。
又、同様の防止策を知事許可業者を審査する都道府県に対しても検討を呼びかけてる状況です。今後、チェック体制の強化が全国的に広がる見通しです。